近所の人が集う広い縁側のある家
となり近所の仲間がいつも集まりお茶飲みがはじまるというこのお宅。
天気のいい日は外でもお茶飲みをしたいという要望から提案した広縁。
家にいることの多いお母さんの部屋やリビングそして座敷からもアクセスできこの家の中心的な空間となった。
もうひとつ大きな要望として風通しを良くということ。
敷地の条件的に近接した建物などがなく周囲が開放的なことを生かしてメインのリビングダイニングは三方向に開口部を設けた。
特に南北方向は風が抜けるため大きな窓にして通風を確保。
そしてそのリビングの化粧梁には地元十日町産の杉を使用し行政からの補助金も得ている。
細かいところで言えば飼っている猫に対してのケアも忘れない。
各室の出入口の建具には特別に加工した猫専用のくぐり戸を取り付けいつでも出入りできる。
そこに住む人とペットのライフスタイルにこだわった住宅となった。
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